What is craft beer

ビールの醸造所の写真

クラフトビールについて

クラフトビールとは「小規模な醸造所がつくる、多様で個性的なビール」のことです。一般的なビールとの違いは、味わいにあります。
クラフト(craft)は英語で「技術」「工芸」「職人技」などを意味する言葉。クラフトビールとは、小規模な醸造所がつくる多様で個性的なビールを指します。
「のどごし重視」の一般的なビールと比べ、「ブルワー(ビール醸造士)」の自由で柔軟な感性から生まれるクラフトビールは、どれもユニークで個性的。果物のような香りのものから、濃厚な味わいのものまで、様々なビールがあります。
香りや味のバラエティが、クラフトビールの大きな魅力!ぜひ、お気に入りの1本を探してみてください。

ホップと麦の写真

クラフトビールの原材料は?

クラフトビールの基本的な原材料は、モルト(麦芽)・ホップ・水・酵母の4種類。モルトはビールに色合いやコクを、ホップはビールに香りや苦味をつけてくれます。水に含まれるミネラル分や、酵母の違いでも香りや味が変わってきます。ときには柚子やラズベリーなどのフルーツ、ごまやきなこなどの副原料を使うことも!bloomingは桜の花・桜の葉を使用しています。
これらの原材料を組み合わせて、イメージ通りのビールをつくるのがブルワー(ビール醸造士)の腕の見せ所です。

異なるクラフトビールで乾杯している4つのグラス

自分に合ったクラフトビールの選び方

ビールの種類のことを「ビアスタイル」といいます。ビールの基本的な原材料は「モルト(麦芽)」「ホップ」「水」「酵母」ですが、使う原材料や製造工程の違いによって様々な種類に分けられます。今日では、世界に150を超えるビールの種類があります。
日本で一般的に飲まれているビールのほとんどは「ピルスナー」というビアスタイルですが、クラフトビールの広がりをきっかけに、ほかのビアスタイルのビールが飲める場所やお店も増えました。ぜひ色々なビールを飲み比べて、あなたにピッタリなビアスタイルを見つけてみてください!

クラフトビール味のチャート図