38,444頭
日本では年間約3万8000頭の犬や猫が殺処分されています。1日当たり約105匹の尊い命が二酸化炭素ガスで苦しみながら、その短すぎる一生を終えています。
2,528頭
ちば動物愛護協会では、2019年に2528頭の犬・猫を保護しました。やむを得ない事情で手放されてしまった子、路上に捨てられていたところを保護された子などが新しい家族を待っています。
1,651頭
昨今生体販売の是非を問われる風潮や、殺処分に関する否定的な意見が強くなり、保健所から引き取ってもらえる犬・猫も年々増えてきました。今日も沢山のわんちゃん、猫ちゃんが新しい、心優しい家族のお迎えを待っています。
ちば動物愛護協会の活動
ちば動物愛護協会では、動物愛護を基本理念として、「人と動物がふれあえる場」として多くの方に親しんでいただく機会を提供するとともに、動物愛護と適正飼養を普及啓発するための教室・イベントの開催を行っています。センターより犬や猫を引き取り、新しい家族探しを積極的に行っており、不幸にも処分をされるはずだった子達が、生きる幸せを取り戻すためにスタッフとボランティアが最大限の努力をしています。
殺処分ゼロを目指して
犬猫の殺処分のない社会を実現し、継続的に犬猫を守っていくため、犬猫の引き取りと譲渡、繁殖の抑制、飼い主の意識改革などの総合的な取り組みが大切であると考えています。そしてその第一歩として、まずは私たちの地域・千葉で殺処分をストップさせ、日本全体の殺処分ゼロのひとつのモデルを創出したいと考えています。
ふれあいタイム
ちば動物愛護協会では、月に1度施設内の犬・猫とのふれあいイベントを開催しています。（要予約）また、里親希望の方を対象とした施設見学も随時行っておりますので、ご希望の方はご連絡ください。
あの日からずっと家族です！Vol.1
＼ 当施設を卒業したワンコのご紹介！／
★そら君（チワワ・♂・5歳）
人懐っこくて温厚な性格で、新しい家族の仲間入りをしてからあっという間に馴染んでいった愛され犬、そら君。施設を出てから5年が経ちましたが、今でもご家族様と一緒に時折遊びに来てくれます。
幸せそうな姿に、職員一同毎回感無量！
