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今が栄り、そして間もなく
見頃を迎える花々を紹介します。
愛情込めて育てた
美しい姿をご覧ください。

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今月の花々

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バラ
初夏の5月~6月と秋の10月~11月に見頃を迎えるバラ。花の美術館でもそろそろ咲き始める時期となりました。
バラは伝説やロマンに彩られた究極の植物であるといわれていますが、単に優れた園芸植物というだけでなく、文芸、美術、さらに香料や薬の分野でもきわだった役割を演じてきました。
当園ではバラのエリアを設けており、中世ヨーロッパの雰囲気を醸し出す演出にこだわり、バラの魅力をひきたてています。
バラの鑑賞会を予定しておりますので是非ご参加ください。

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クラスペディア
黄色いピンポン玉のような花を咲かせ、ガーデンなど草花の中からのぞかせる姿は何とも可愛らしいです。
植えるほどに切り花、ドライフラワーの楽しみが増えますので、是非ご家庭のお庭に植えて欲しい品種のひとつです。
また、花期以外も銀色の葉が常緑で茂りますので、カラーリーフとしても観賞できます。

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ジャカランダ
ホウオウボク、カエンボクと並んで世界三大花木の一つに数えられています。
日本では5月下旬から6月にかけて極めて美しいブルーの花をブドウのように房状に咲かせます。
当園でも一昨年より、やっと花を咲かせてくれるようになりました。
ポルトガルでは、初夏になると青紫のジャガランダで街が紫一色に染まります。さしずめ紫の桜といったところでしょうか。

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藤の花
藤と言えば日本古来の花木と言われ、万葉集にも歌われています。
当園自慢の藤棚トンネルは見ごたえ充分!
幻想的で美しく華やかな世界をお楽しみいただければと存じます。

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スズラン
よく見ないと見過ごしてしまいそうな、
小さな花をひっそりと咲かせるスズラン。
優しい木漏れ日を受けながら咲くような花です。
その可憐な見た目とは裏腹に、丈夫で育てやすい性質を持っています。
そんな控えめな姿が、愛される理由なのでしょう。
葉に隠れるようにひっそりと咲いています。よく探してくださいね。

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トキワマンサク
マンサクの名の由来は花がよく咲けば豊作、花が少なければ不作など、稲の作柄を占う植物として古くから人との深いつながりをもっていました。
そこから満作の名がついたとも、
開花期が早いことから「まず咲く」や「真っ先」が変化したともいわれています。
トキワマンサクは開花期が遅いことからこの時期に見頃を迎えます。
リボンのように細長いクリーム色の花びらが風に舞う様子はとても爽やかです。

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ミヤマツツジ
山一帯を一斉に咲き誇っています。
辺りをピンクのパステルカラーに染めて、新緑とのコントラストは見逃せません。
その美しさは訪れる人々を魅了します。

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シャスターデージー
雪のようにきれいな純白の花びらと黄色の芯が気品ある調和を見せる花です。
耐寒性が強く宿根性で、冬も緑の葉を残します。
初夏の清々しさにぴったりなお花の中のお花と言っても過言ではありません。

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ユリ
ユリは大きな花弁が風に揺られる様子から「揺る」、転じて「ユリ」と呼ばれるようになったそうです。
日本ではたくさんの鱗片が重なりあって見えることから百合とも書かれます。
開花時期は5~8月頃で、母の日に丁度良い時期に咲くお花です。
今年は趣向を変えてユリを贈ってみませんか?
どの品種も花言葉に「純潔、無垢」のような言葉が含まれており、白い穢れのないイメージを持ったお花となっています。

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スノーフレーク
スノーフレークは、スイセンに似たすらりとした葉に、スズランのようなベル形の花を下向きに咲かせます。
白い花弁の先端に緑色の斑点があり愛らしいです。
とても清楚で美しいのに下を向く姿は、日本的な奥ゆかしさも感じさせてくれます。

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カワラナデシコ
秋の七草の一つで、古くから親しまれている身近な草花です。
カワラナデシコの花期は5月~8月。
花期になると、分枝した茎の頂部に花序を出し、数個の花をまばらに咲かせます。
洗練された美しさと,たおやかな強さを兼ね備えたイメージは、強い女性そのもの。
風が吹けば揺られ,雨に打たれればしなだれる,そのたおやかさこそが強さであり、カワラナデシコの魅力なのかもしれません。

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