食べることは、生きることであり、あなたの食べ方はあなたの生き方の表れと言えるかもしれません。

 人はなぜ、食べるのでしょうか? 大人は、食べることで、「生きて活動する」「楽しく心豊かになる」ことができます。 子供は、これに「大きくなる(成長する)」ことが加わります。 体重1kg あたりの食べる量は、子供は大人より多く必要としていることになりますね。
年齢や性別によって食べる量(必要なエネルギー量)はそれぞれ違ってきます。
大切なことは、『① 必要なエネルギー量を知ること』。エネルギー量を把握したら、『②"グー・パー食生活" 』を実践してみましょう。
グー・パー食生活とは聞き慣れない言葉ですが、Brite Tomorrow の所在地である千葉県型食生活の実践スタイルのことです。これまで腹八分目が理想的だと教わったことはあるでしょう。“グー・パー” は具体的に必要なエネルギーの摂り方を示唆してくれますので、1食分の必要なおかずの量をイメージするのに便利ですね。

① 必要なエネルギー量を計算する

* 表1~4 の該当の値を入力してください。半角の数字 で入力願います。なお、18歳以上のエネルギー蓄積量は、0(zero) になります。

(表1) 基礎代謝基準値  Kcal/kg/日
(表2) 体重 or 目標体重  kg
(表3) 身体活動レベル
(表4) エネルギー蓄積量   Kcal/日
● あなたのエネルギー目安量は?   Kcal/日
表1 基礎代謝基準値
年齢 男性 女性
1~2歳 61.0 59.7
3~5歳 54.8 52.2
6~7歳 44.3 41.9
8~9歳 40.8 38.3
10~11歳 37.4 34.8
12~14歳 31.0 29.6
15~17歳 27.0 25.3
18~29歳 24.0 22.1
30~49歳 22.3 21.7
50~69歳 21.5 20.7
70歳以上 21.5 20.7
表2 体重 or 目標体重
身長 体重の範囲
18~49歳 140cm 36kg~49kg
150cm 42kg~56kg
160cm 47kg~64kg
170cm 53kg~72kg
180cm 60kg~81kg
190cm 67kg~90kg
50~69歳 140cm 39kg~49kg
150cm 45kg~56kg
160cm 51kg~64kg
170cm 58kg~72kg
180cm 65kg~81kg
190cm 72kg~90kg
70歳~ 140cm 42kg~49kg
150cm 48kg~56kg
160cm 55kg~64kg
170cm 62kg~72kg
180cm 70kg~81kg
190cm 78kg~90kg
表3 身体活動レベル
Ⅰ(低い) Ⅱ(ふつう) Ⅲ(高い)
1~2歳 - 1.35 -
3~5歳 - 1.45 -
6~7歳 1.35 1.55 1.75
8~9歳 1.40 1.60 1.80
10~11歳 1.45 1.65 1.85
12~14歳 1.50 1.70 1.90
15~17歳 1.55 1.75 2.00
18~29歳 1.50 1.75 2.00
30~49歳 1.50 1.75 2.00
50~69歳 1.50 1.75 2.00
70歳以上 1.45 1.70 1.95
内容 Ⅰ:生活の大部分が 座っている。静かな 活動が中心。
Ⅱ:座っていることが中心の仕事。職場内 の移動や立っての作業・接客等。
あるいは 通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む。
Ⅲ:移動や立っていることが多い仕事。
あるいは、スポーツなど余暇での活発な運動習慣がある.
表4 エネルギー蓄積量
年齢 男性 女性
0~5月 115 115
6~8月 15 20
9~11月 20 15
1~2歳 20 15
3~5歳 10 10
6~7歳 15 20
8~9歳 25 30
10~11歳 40 30
12~14歳 20 25
15~17歳 10 10

* 具体的なカロリー計算は、 ぱくぱく献立くんの「簡単カロリー計算」 などで簡単に計算できますので、参考になさってください。

* 不明なことがありましたら、お問い合わせください。 お問い合わせ へ

② グー・パー食生活

健康的な食生活とは、「バランス良く食べること」につきます!!
 千葉県が提唱する「グー・パー食生活」とは、主菜を「グー」、副菜を「パー」として、1食分のおかずの量の目安を表したものです。
主菜は手を「グー」に握った大きさで厚み2cm程度、副菜は手を「パー」に広げて山盛りの量が目安です。
バランスのよい食生活というと難しくなりがちですが、子どもでも実践できる分かりやすさがポイントです。

・その1 「配膳」をととのえます。
 1日3食を昔からなじんでいる「日本型食生活の配膳」にします。さらに、1日1回果物と乳製品(牛乳など)を加えます。

配膳

・その2 「グー・パー」で1食分のおかずの目安量を決めます。
 おかずは主菜と副菜です。1食分のおおよその目安量は、主菜が「グー」、副菜が「パー」です。
主菜は手を「グー」に握った大きさで厚み2cm程度、副菜は手を「パー」に広げて山盛りの量が目安です。

グー・パー画像

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