グレート・ハイランド・バグパイプ(英語: great highland bagpipe; スコットランド・ゲール語: a' phìob mhòr)は、スコットランドで最も広く演奏されるバグパイプの一種です。
空気を吹き込むブロー・パイプ、旋律を担当するチャンター・パイプのほか、ドローン(持続音)を鳴らすバス・ドローンが1本、テナー・ドローンが2本備わっています。
息を吹き込んで袋の内部に空気を貯め、袋を腕に抱え込み圧迫することでパイプを鳴らします。演奏者は常に袋内の空気圧を一定に保つために息を吹き込み続けます。